◎ 事業上の経費の判断
 (実務上の視点)



実際の実務における視点(先ず3つの判断から)は?



◎ 先ず支出した金額が、事業上のものかどうか?、金額が妥当か? などを考えます



◆ 『事業上の経費』 かどうかの視点


● 領収書や帳簿記帳について、その内容等に関し 先ず、以下の視点で判断します



業務との関連性?



行 為 の 妥 当 性
(通 常 性)
金 額 の 妥 当 性
(通 常 性)


平成18年度の税制改正により、法人 (個人) が供与する賄賂の額 及び
 隠蔽仮装行為に要する費用の額等は損金の額 (必要経費) に算入しない
ことが明確化されました






【 上記の3つをクリアすれば、次にその科目を判断します 】



▼ 例えば、【交際接待費】 になるかどうかは、▼

以下の <接待交際費の3要件説> に当てはまるかどうかを考えます







 (1)支出の相手方は?

 (2)支出の目的は?

 (3)行為の形態(態様)は?


節税

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実際の実務においては、支出した金額(領収書等)がどの科目に該当するのかを考えるより前に、
@ 業務との関連性は? A 行為の妥当性は? B 金額の妥当性は? という視点で先ず判断します。




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